介護・福祉分野の中で、住まいやその周辺の整備に貢献できる能力を求められるのが福祉住環境コーディネーター。福祉や医療、建築、福祉用具などの専門家で構成されるチームのまとめ役であり、一人で何かを行うのではありません。利用者からの要望に対し、力を合わせて最善な方法を見つけ出すための調整役(=コーディネーター)なのです。
1990年から始まった検定試験は、各地の商工会議所で実施されるようになりました。このサイトでは、試験情報や合格率の他、試験に合格するためのヒントをお知らせします。「福祉分野に興味がある」「仕事の幅を広げたい」「就職・転職に有利だから」──福祉住環境コーディネーターを目指す理由はさまざま。では、合格を勝ち取るには通信講座でのアプローチが最適です。

住まいや暮らしをサポートする
福祉住環境コーディネーター

1990年、東京商工会議所が認定するようになった福祉関連の資格のひとつ、福祉住環境コーディネーター。高齢者や障害者など介護を必要としている人のために、あるいはその家族、その他介護をする人たちのために、住まいや暮らしにかかわる環境整備のサポートを行うのがその役目です。認定制度は東京商工会議所から始まりましたが、今では東京以外の地域でも受験が可能です。お住まい近くの商工会議所のホームページなどで確認してみてください。

福祉住環境コーディネーターは、「福祉」の名の付く資格ですが、ただ単に福祉のことを知っていれば務まるというものではありません。基礎となる福祉関連に加えて、医療、保険、建築などの知識がなくてはならないのです。相談に訪れる方々は居心地の良い住まいや暮らしやすい環境を求めているわけですから、他の分野の専門家と連携を図り、そのニーズに応えられるかどうかが重要なこと。経済的な負担なども十分に考慮した提案が求められるので、建築の知識、福祉機器の知識なども身に付けなればならないのです。
相談者の側に立ったコーディネートが基本となる福祉住環境コーディネーター。福祉や医療、建築などに携わる専門家たちとのチームワークを深め、一人ひとりが同じ思いで最良の提案ができるように努めることが第一です。時には利害がぶつかり合うこともあるでしょう。ですが、最終的には相談者のためになる提案をまとめ上げて行くことが最大の役目だいうことを忘れてはなりません。相談者の声に耳を傾け、専門家のアドバイスをよく理解した上で、最善の提案を行うというのが使命なのです。
コーディネーター(=調整役)としてさまざまな意見を上手く聞き出し、まとめなければなりませんから、専門知識に加えてコミュニケーション能力、調整能力も欠かせません。資格を得てからも学ぶことが多いのですが、それがやりがいにつながり、意義深い仕事にかかわる喜びにつながります。私もフォーサイトの通信講座で福祉住環境コーディネーターに合格しました。今では、人から信頼が得られる仕事に誇りとやりがいを実感しています。